ちょっと癒やしに、半左衛門谷遡行。

渓谷の名称
半左衛門谷
山域(ピーク)
台高(薊岳)
渓谷の概要
名峰薊岳へと突き上げる半左衛門谷は中奥川の最奥部だけあって豊かな自然が残る谷である。遡行の妙味と言う点では物足らない部分もあるがお手軽遡行で植生の美しさを楽しめる。
コースタイム
【中奥林道奥粉谷出合い】 09:00
【Co980m二股(四郎兵衛谷出合い)】 10:20
【薊岳】 12:15
【中奥林道奥粉谷出合い】 15:50
ポイント
【★★☆☆☆(沢1級)】 特に問題となる場面は無いと思うが大滝の右岸巻きは結構大きく巻かされる。
下 山
【★★☆☆☆(要読図力)】 下山に道は無く適当に尾根を下る事になる。普通に遡行した場合、半左座衛門尾根や二階岳から伸びる尾根を使う事になるがどれも読図力が必要だ。
装 備
一般遡行装備必携。ロープは持参したが使用しなかった。
お勧め度
★★☆☆☆
参加人数
2人
所要時間
約7時間
天候
晴れ時々曇り
遡行日時
2014/09/23
地形図
大生豆
写真室
無し
遡行図
その他情報
《フリクション情報》:普通 《ヒル情報》:見なかった 《温泉》:なし 《その他》:中奥川林道は赤倉谷出合いより奥が酷く荒れており普通車で入るならかなり気を遣うことになる。


【偵察山行】 

この界隈は殆ど入ったこと無かったので偵察がてらに歩いてみた。
中奥林道は赤倉谷出合いの橋が一部落ちていて気休め程度にガードレールの切れ端が渡してある。
軽トラとかならともかく重い車はヤバイかも、そこから先も荒れまくっていてる。
なんとか奥粉谷出合いまで車で入ったけどかなりリスキーやった。



なんとか奥粉谷出合いまでは行けたけど・・・

【中奥林道奥粉谷出合い(9:00)⇒Co980m二股四郎兵衛谷出合い(10:20)】 

一応林道を歩き始めるが至るところで崩落していて歩き辛い、
倒木のジャングルをすり抜けて花ゾノ谷の出合いから谷へと降りる。



林道は至るところで崩落してます・・・

しかし半左衛門谷は伏流で干上がってます。
転石を見ると石灰が多いからまあ仕方ないとこやけど・・・
それでも植生が美しいのは救いやね。



ずっと伏流・・・

水が無いから結構暑い、
暫く行くと右岸から湧き滝、湧水のお陰かこの辺りだけ湿気があって清涼感に満ちていた。



右岸から湧き滝、この辺りだけ清涼感がある

もうちょい進むとようやく水が出てきた。
目の前には6M滝、右岸のザレ斜面をトラバース気味に越える。



6M滝は右岸のザレ斜面から越える

【Co980m二股四郎兵衛谷出合い(10:20)⇒薊岳(12:15)】 

二股を右に進むとようやく滝が続いて面白くなってきた。



やっと面白くなってきた

3M、6Mと快適に越えたら目の前に見上げるばかりの壁と30Mの大滝、
水量少ないのが残念やけど深山幽谷の赴きがあってなかなかよいところ。
ここも二股になっていて右俣は壁を割って5Mくらいの滝が連続してる。
こっちの方が面白そうやけどここはセオリー通りに大滝の落ちる左俣へ進む。



30M大滝、なかなかええ感じの場所やね

大滝は右岸の壁基部伝いに巻くけどなかなか壁が切れないから結構巻かされる。
折り返して戻る時もザレ斜面とかあるからちゃんとラインを見極めて行く方がいいかもね。
巻き終わるとブナも森が広がって癒やされます。



大滝を越えると癒やしの原生林が広がる

しかしすぐに水が切れてまたパリパリの乾燥肌に、
もう潮時かって感じで適当に斜面を登って稜線に出る。
そこから左に進めば薊岳はすぐだった。



薊岳からの絶景

【薊岳(12:15)⇒中奥林道奥粉谷出合い(15:50)】 

薊岳は人気の山だけあって流石に人が多い、
小汚い格好の私達はジロジロ見られながらの昼食タイム。
下山は一般ハイカーに成りすまして木ノ実矢塚方面へ、
そこから適当に斜面を徘徊しながら出合いへと戻り着いた。

【この界隈は自然が豊かで癒やされますね】 

なかなか良い偵察山行でした。
年に一回くらいはこの界隈で癒やされるのもいいかもね。
今日も楽しい一日を過ごせてくれた山の神様に感謝です。

うっ、帰りもあの崩壊した橋を渡らなアカンやん・・・



遡行図




*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。

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