足馴らし第二弾、馬ノ鞍谷遡行。

渓谷の名称
馬ノ鞍谷
山域(ピーク)
台高(馬ノ鞍峰)
渓谷の概要
本沢川の支流、台高でも最奥部に位置する三之公川は扇状に幾つも支流を分け明神谷から馬ノ鞍谷と名前を変えて馬ノ鞍峰へと突き上げる。落差40Mの明神滝を筆頭に幾つかの滝を懸けるが山容は概ね穏やかで台高らしい落ち着いた遡行を楽しめるだろう。また付近には南北朝時代の後醍醐天皇子孫、尊義王(小倉宮皇子)縁の三之公行宮跡があって歴史ロマンの地となっている。
コースタイム
【駐車地】 09:15(明神滝までは登山道を伝う)
【明神滝】 09:45(穏やかな渓相が続く)
【Co660m二俣】 10:40(3段25M滝は右手を巻くが滑り易い)
【Co770m二俣】 11:35(源流まで快適に遡行出来る)
【馬ノ鞍峰】 13:00(静かで自然林が美しい)
【カクシ平】 14:10(稜線からカクシ平への分岐に注意)
【駐車地】 15:10(踏み跡は概ね明瞭だ)
ポイント
【★★☆☆☆(沢1級+)】 特に難しい箇所は無いが3段25M滝の右手巻きは若干高度感がある。枝谷が多いので現在地確認は小マメにしたい。見所は迫力の明神滝と源流の自然林、カクシ平の歴史ロマンも楽しみの一つだ。
下 山
【★★☆☆☆(登山道あり)】 馬ノ鞍峰から西の伸びる尾根には踏み跡がある。テープ類も多くて迷う心配は少ないが一箇所、尾根からカクシ平谷へと下る分岐が不明瞭なので注意したい。もし判らなかった場合はCo970m付近からカクシ平谷へ強引に下ってもそれなりに登山道へ出ると思う。カクシ平谷へ下ってからは明瞭に続き『三之公行宮跡』を経て駐車地へと導いてくれるだろう。
装 備
一般遡行装備必携、ロープは持参したが使用しなかった。
お勧め度
★★★☆☆
参加人数
2人
所要時間
約6時間
天候
快晴
遡行日時
2008/03/22
地形図
大和柏木
写真室
無し
遡行図
その他情報
《フリクション情報》:滑り易い 《ヒル情報》:見なかった 《温泉》:かもきみの湯(500円) 《その他》:今回は3月と言う事もあり蛭には遭遇しなかったが元来多い地域なのでな夏期の遡行では対策が必要かも知れない。


【足慣らし第二弾】 今週も暖かい予報で足慣らし遡行第二弾となった。場所は台高の中央部に位置する三之公川『馬ノ鞍谷』、理由は短くて簡単で残雪の少ない南斜面と言う事もあったが、この山域は蛭の被害が多数報告されているので今の時期ならばとの思いでチョイスした訳だ。

今日は少し遅いめに集合して三之公林道終点に着いたのは8時半過ぎ、快晴の空が鮮やかだ。準備をしていると数人の登山パーティがやってきた。早春だし人は少ないだろうと思っていたが意外に人気があるようだ。

【駐車地(9:15)⇒明神滝(9:45)】 さあ出発、まずは登山道を伝って明神滝を見学、今日は水量も多く落差40Mの直瀑が大釜へと一気にダイブする様はド迫力だ。


今日も快晴の春爛漫 ド迫力でダイブする明神滝

【明神滝(9:45)⇒Co660m二俣(10:40)】 明神滝は登山道へ戻って巻き、滝の鼻を回り込んだ辺りから谷へと戻る。落ち口上にはドーナツ状の渕があって、そこからスパッと切れた空間が見えて何とも凄い光景だ。しかし上流は平凡な河原、ここから遡行開始となった。明るい渓相に透明度の高い釜、見惚れているとNちゃんがザックを降ろしている。まさか泳ぐつもりか?、と思った瞬間に飛び込んだ(@_@)。いくら暖かいとは言えまだ3月、ほんま病気である(^^;。

そこからすぐで二ノ滝8Mに到着、この滝も大きな釜を持っており迫力がある。直登は厳しくどちらへ巻こうか悩んだが左手を巻いたら登山道に出てしまった。


明るい渓相、素晴らしい透明度 二ノ滝は左手を巻いた

滝上はミニゴルジュがあってまた平凡、暫く進んで3段5M滝をシャワー気味に越えると顕著な二俣となった。Co660m、左俣のカクシ平谷は帰路に使う予定なので本流である右俣、馬ノ鞍谷へと進んで行った。


3段5M滝を楽しく突破 馬ノ鞍谷に入って2条8M滝を迎える

【Co660m二俣(10:40)⇒Co770m二俣(11:35)】 程なく迎える5M滝を簡単に越えると2条8M滝が美しい飛沫をあげる。ここは左手が階段状で問題無く通過出来る。やがて前方に壁が張り出しその中央を割って3段25M滝が落ちていた。下段の10Mは楽に登れそうだが上段はチムニー状で手強そうって言うか頭から思いっきりシャワーしないと取り付けそうも無く、今の時期、今の水量では到底突っ込む気にはなれない、ここはあっさりと右手巻きを選択。一見簡単そうに見えたので小さく巻きにかかったがシーズントップに加えて雪解け後の斜面がまだ安定しておらず結構怖い(^^;、久々に巻きの緊張感も思い出した。


何やら陰惨な感じのする3段25M 夏期なら適度に遊べる滝が続く

続いて登場する3Mと5M滝は夏ならシャワーで行けそうだが今回は右手から巻き登る。その上は平凡となってCo770mの二俣に到着、本流は右俣だが馬ノ鞍へ直接突き上げる左俣へと進む。

【Co770m二俣(11:35)⇒馬ノ鞍峰(13:00)】 左俣へ入るとすぐに6M、8Mの2連滝、下段は右から巻いて上段は傾斜も緩くなるから適当に登っていける。


夏ならシャワーも楽しそう 快適に進んでいける

快適だな〜と歩いていたら急に伏流帯となってしまた(^^;。やっぱりこの時期でも水が無いと暑い、しかしすぐに流れが戻って一安心、やや傾斜が出てきてナメと斜瀑と小滝が連続、楽しいところだ。白布を垂らしたような6M滝は右手を巻いて続く8M滝を見上げるとシャワーなら直登出来そうだ。どうしようか、折角だし行ってみるか!?、根性決めて水流に突っ込んだがやっぱり冷たい〜(^^;。

この滝を越えると流れも細くなって源流の赴き、急斜面をどんどん登っていくと馬ノ鞍峰から西へ派生する尾根に飛び出した。そこから東へ少し登るとCo1177.8m、馬ノ鞍峰の三角点がある。展望は少ないが静かで心地よいピークである。陽射を一杯浴びて少し遅い昼食タイムとなった。


直登挑戦、冷たかった〜(^^; 急斜面を詰めれば稜線はすぐ!

【馬ノ鞍峰(13:00)⇒カクシ平(14:10)⇒駐車地(15:10)】 下山は先程登り着いた尾根を西へと向う。自然林に包まれた尾根上には踏み後があって迷う心配は少ないが一箇所、尾根からカクシ平谷へ下る分岐が判り難い。この道はCo970m付近で尾根を外れてトラバース気味に下り、やがてジグザグに急降下してカクシ平谷へと進む。最悪分岐を発見出来なった時はカクシ平谷の当りを付けて強引に下っても何とかなるだろう。上手く山道を見つけられれば後はそれを伝うだけ。やがて明瞭となり、植林の中を進めば住居跡の広場があってここがカクシ平と呼ばれる場所だ。

カクシ平は南北朝時代の史跡で、都を追われた南朝方の尊義王が隠れ住み朝廷再興を願った地と伝えられています。ひっそりと静まり返った辺りを見ていると絢爛豪華な都から一転した山深いこの地でどんな思いを抱きながら暮らしたのであろうか?、歴史とは時に無情なものである。


静かで気持ちよい馬ノ鞍峰 寂しさ漂う三之公行宮跡

カクシ平からは遊歩道級に整備された登山道を伝っての快適下山、行きしに通った明神滝を経て駐車地へは1時間弱の道程であった。

【今回も春爛漫でした】 今回は今の時期だからこそと選んだ馬ノ鞍谷、正直あまり期待していなかったが蓋を開ければ中々どうして、最初から最後まで見所満載の楽しい遡行となった。難度的に簡単だったのでロープワークや登攀システムの確認は出来なかったがその辺りは次回で調整すれば良しとしよう。

帰りは久々に『もんき』さんでたこ焼きを食べた。値段が400円に上がっていたが美味しいのでやっぱり食べてしまう。そして最後は御所の『かもきみの湯』で汗を流して帰阪となりました。足慣らし第二弾も無事完了!!。



*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。



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