未だ夏色の奥ワサビ谷。

渓谷の名称
奥ワサビ谷
山域(ピーク)
台高(桧塚奥峰)
渓谷の概要
ワサビ谷は台高北部の明神岳から桧塚周辺を水源に持ち木屋谷川へと注ぐ小さな谷だ。谷には三つの顔があって下部は小滝が連続、中流域は植林帯となって荒れ気味、それが終わると台高本来の自然林が広がる桃源郷となる。遡行としては平凡で面白みに欠けるが源流域の美しさは格別だろう。
コースタイム
【マナコ谷出合い】 08:00(万歳橋から登山道に入る)
【ワサビ谷出合い】 08:25(木橋の袂から入渓)
【二俣(Co1020m付近)】 08:50(滝が連続するも快適)
【桧塚奥峰】 10:45(付近は素晴らしい景色)
【マナコ谷出合い】 12:30(よく踏まれた登山道を降りる)
ポイント
【★★☆☆☆(沢1級)】 特に難しい場所は無く殆どの滝が水線沿いに登れる。谷は短く2時間程で終わってしまうが源流部の美しさは格別で桃源郷と呼ぶに相応しい場所だろう。但し人が付けたと思われる踏み跡が縦横無尽に交錯しており意外と人臭い。
下 山
【★☆☆☆☆(登山道あり)】 下山は桧塚からマナコ谷出合いへの登山道が一番早い、終始明瞭でテープ類も多く迷う心配は少ないが植林内では林道が何度も交差するので引き込まれないように、やがてマナコ谷の左岸斜面を絡むようになると大量の伐採林に閉口するがそれ程長い距離でも無く林道へと導かれた。
装 備
フェルト靴等の沢靴だけで問題無し。
お勧め度
★★☆☆☆
参加人数
単独
所要時間
約4時間半
天候
曇り時々晴れ
遡行日時
2008/09/13
地形図
大豆生・七日市
写真室
無し
遡行図
その他情報
《フリクション情報》:普通 《ヒル情報》:見なかった 《温泉》:かもきみの湯(500円) 《その他》:最近お気に入りな片上醤油さんの醤油は中々の一品。


【秋を探して台高へ】 ちょっと涼しくなった今日この頃、そろそろ秋の味覚は無いものかと思い立った。しかし誰も遊んでくれず単独行、故に難しいところはダメ、膝の調子もイマイチなので長い距離にも不安が残る。と言う訳でチョイスしたのが台高、木屋谷川右岸支流に当る奥ワサビ谷だった。この谷なら流域も短いし下山は桧塚からの登山道が利用出来るので一人でも心配無いだろう。

朝5時に自宅を出て7時過ぎには木屋谷川沿いの林道を走ってたけど沿道の随所に『許可無く入山禁止』の立て看板が設置してある。去年の10月には無かったので最近設置された物だと思うが、何か地元とハイカーの間でトラブルでも発生してるんだろうか?。

木屋谷川沿いの林道は千秋橋より奥がダートなのだが盛り土による小さい起伏が多く愛車は2度腹を擦ってマナコ谷出合いの登山口に着いた。ここにも入山禁止の看板があってどうするか迷ったけど折角来た訳だし看板には連絡先も書いてあるので次回からは事前許可を取るって事で今回は許してもらおう(^^;。

【マナコ谷出合い(8:00)⇒奥ワサビ谷出合い(8:25)⇒Co1020m二俣(8:50)】 準備を整えて出発、今日の装備はシュリンゲ数本だけなので軽い、林道を奥へ進んで万歳橋の右岸より登山道に入る。ここにも入山禁止の看板があった。暫く進むと前から地元の方がやってきて何か言われるかな?と思ったが愛想よく挨拶を交わしただけで特に何も言われなかった。10分程で8M滝を下に見てワサビ谷の出合い、木橋の横から谷に入る。


いたるところに入山禁止の看板 木橋の横から谷に入る

谷はのっけから小滝が連続して全部直登可能で面白い、右折した奥に懸かる溝状4M滝は釜を泳ぐのが嫌で左手から巻いたけどそれ以外は全部水線直登だ。


殆ど直登可能で面白い 溝状4M滝は釜を嫌がって左手巻き

適度なシャワーもあって快適快適、短いゴーロがあってナメと2段6M、5Mと登れば顕著な二俣、Co1020m付近で水量比は1対1、左俣は口ワサビ谷で2段8M滝が出合う。本流と思われる右俣、奥ワサビ谷は5M斜瀑が滑り込む、どちらも面白そうだったが今回は本流の奥ワサビ谷へ入った。


両谷が滝で出合う二俣 右俣の奥ワサビ谷へ入る。

【Co1020m二俣(8:50)⇒桧塚奥峰(10:45)】 奥ワサビ谷に入っても滝が続き直登を楽しむ、断ち割ったような7M滝は右手を小さく巻いて続く2条5M滝をシャワーで越える。この辺りゴルジュ状だが突破には問題無い、両岸にーを見て巨木が多くなってくると谷の傾斜が落ちて平凡となった。


斧で断ち割ったような7M滝 2条5M滝、この辺り廊下状だ

いい雰囲気やな〜て思ってると急に植林帯になった(^^;。特に林道が横切る辺りは荒れていて歩き難い、そこを過ぎるとまた突然自然林になった(^^;。谷は平凡なままだがブナを主体とした美しい森である。だんだんと水量も少なくなって源流の気配、傾斜が増して小滝が多くなるとまた顕著な二俣、どちらも同じくらいなので左俣へ入った。

そろそろ良い感じになってきたので秋の味覚を探すが全く無い、ブナ林定番のツキヨタケすら生えてない(^^;。谷はまだ緑濃くて水も温くどちらかと言えば夏の気配だ。今年は10月中旬くらいまでこんな感じかもしれない。

こんな調子でどんどんと詰めて完全に水が切れたところで左岸の尾根に登るとすぐに平地状の森に出た。この辺りは明神平か桧塚へと続く稜線直下でブナ林の森が広がる美しい場所、恐らく台高山系でも最も美しい場所の一つだろう。ここでも秋の味覚を探すがやっぱり無い、広く穏やかな森には鹿が付けたと思われる踏み跡が幾重にも交錯しているが中には登山道並に明瞭な物もある。ひょっとして人もそれなりに入っているのだろうか?。


源流はブナ林が広がる 妖精でも棲んでいそうな場所

暫く周囲を徘徊したがやっぱり秋の味覚は見つからずテングタケの仲間が時おり顔を覗かすのみ、「こりゃダメやな・・・」だんだん飽きて来たので稜線に出て桧塚奥峰を目指す。天気は薄曇りながら桧塚劇場の大展望はやっぱり気持ちが良い、奥峰を過ぎてマナコ谷への分岐手前で昼食とお昼ねタイム、うう〜ん気持ちいい〜(^^)。

【桧塚奥峰(10:45)⇒マナコ谷出合い(12:30)】 元気なら口ワサビ谷へ下降しようかとも考えていたがお腹も一杯だし30分程お昼寝もしたしすっかり下山モード、なのでマナコ谷出合いへの登山道を下る。最初は気持ちよい草原状から植林帯へ入り何度も交差する林道を跨ぎながらの下山だが道は明瞭だしテープも多いので迷う心配はまあ無いだろう。そのうちマナコ谷の左岸を絡むようになると伐採林が埋め尽くし歩き難いが時間にしたら15分くらいの辛抱だ。やがて林道が見えて駐車地点へと降り付いた。


桧塚からの快適下山道 最後は伐採林を交わして行く

【未だ夏色濃い台高の山々】 そろそろ秋の気配かと思い訪ねた台高だが山はまだまだ夏色が濃くて暑かった。でもやっぱりこの界隈は素晴らしい景色と自然林を満喫させてくれます。もうちょいしたらまた来る事にします〜。

最後は定番の『かもきみの湯』で汗を流して最近お気に入りの『片上醤油』さんで『青大豆醤油』と『玉ほまれ醤油』を買って帰阪しました。美しい風景を見せてくれた台高の山々に感謝。m(__)m



*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。



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