中山谷であっさりお手軽遡行。

渓谷の名称
中山谷
山域(ピーク)
北山(中山谷山)
渓谷の概要
若丹国境尾根の五波峠南東に鎮座する中山谷山、その西面の水を集めて流れる中山谷は小粒ながら北山らしい小滝登りを楽しめる谷だ。若干藪っぽい部分もあるが手軽だし登り詰めた稜線の雰囲気も良い、出遅れた休日にちょっと自然と触れ合ってみるのも悪くはないだろう。
コースタイム
【中山谷出合い】 08:25(藪っぽい細流を行く)
【三俣】 09:50(連瀑は全て直登可能)
【中山谷山】 10:40(穏やかな尾根歩き)
【五波峠】 11:45(若丹国境尾根を歩いて林道へ)
【中山谷出合い】 13:00(後はのんびり下るだけ)
ポイント
【★★☆☆☆(沢1級+)】 特に難しい箇所は無いが前半の連瀑帯は上部で滑落すると危険なので注意を要する。見所は北山らしい穏やかな稜線と小滝群。
下 山
【★☆☆☆☆(登山道と林道)】 登り着いた中山谷山から北に進路を取って若丹国界尾根に出る。尾根には踏み跡があって西進、五波峠から林道を経て中山谷出合いに戻り着く。
装 備
一般遡行装備必携、ロープは持参したが使用しなかった。
お勧め度
★★☆☆☆
参加人数
2人
所要時間
約4時間半
天候
晴れ
遡行日時
2007/09/09
地形図
中・久坂
写真室
無し
遡行図
その他情報
《フリクション情報》:やや滑り易い 《ヒル情報》:見なかった 《温泉》:美山町自然文化村、河鹿荘:500円 《その他》:帰路で初めて箕面グリーンロードを通行した。確かに時間は早いと思うが金額程の効果は薄いか!?(600円)


【訳あって半日遡行】 今週は土日共に野暮用が入りまとまった時間が取れない、しかし仕事的にもストレス気味だし発散するためにも沢に入りたい。何とかならんもんかと思案してお手軽な北山に白羽の矢を立てた。

今回も一緒に遊んでくれるMちゃんを乗せて北山を目指す。田歌の集落を過ぎたところで『五波染ヶ谷林道』へと進んで左岸2本目に入る谷が『中山谷』、付近の路肩に駐車して準備を整えた。

【中山谷出合い(8:25)⇒三俣(9:50)】 出発は8時半、廃道化した林道を暫く進んで谷に降りるがなんともじじむさい流れ、入渓したばかりなのに既に源流の様だ(^^;。しかも藪っぽくて蜘蛛の巣払いに右往左往。


廃林道を進んで藪っぽい谷へ 小滝が出だすと歩き易くなる

やがて小滝が出だすと歩き易くなった。それからは楽しい連瀑帯、2Mから5Mくらいの滝が絶え間なく続いて、その全てが直登可能だから堪えられない。ただし上部でスリップすると最下段まで止まらない恐れがあるので油断は禁物だ。そして10M滝が行く手を塞ぐ、ここは右手のガバを拾って登るが上部は細かくいささか緊張模様。不安なら更に右手から巻いた方が無難だろう。この滝場を越えると谷は右折して斜瀑のあとは平凡な流れ。


全部直登可能で楽しい時間 10M滝は右手から登るが上部は注意

谷は平凡となるが自然林が目立つようになってウエットな森が辺りを包み、木漏れ日のスポットライトが遡行を演出してくる。やがて5M飛瀑からミニ廊下へと進む。細い淵が続いているが腿くらいの深さだしステミングでも大丈夫、ここもオール直登で行ってみよう。


木漏れ日のスポットライトが遡行を演出 ミニ廊下もオール直登で!

ミニ廊下を抜けると再び連瀑帯、3Mくらいの滝が幾つも続く。快適に直登して最後に階段状の10M斜瀑を登ると上流平坦になって二俣(Co600m)、これを右に取ってのんびり進むと次は三俣(Co630m)となった。


階段状10M斜瀑を越えると二俣 穏やかな三俣付近の渓相

【三俣(9:50)⇒中山谷山(10:40)】 三俣の右俣と中俣は平凡、ここは3M滝を連ねた左俣へ入る。ここも快適に登り滝上は源流の赴き、右岸から幾つも枝谷が入ってくるが右へ右へと進む。やがて稜線が見渡せるようになってくると溝状の谷はゆるりと左折して谷を終りを示すように大木がお出迎え。そこから少しの笹藪を漕いで中山谷山のすぐ北側に登り着いた。


最後は溝状の谷を行く 中山谷山の三角点、焦げた木片が散乱(^^;

【中山谷山(10:40)⇒五波峠(11:45)⇒中山谷出合い(13:05)】 中山谷山のピークには小さな表示と三角点、それに焦げた木片が散乱している。まさかこんなところで焚き火する人はいないよねぇ(^^;。一服して若丹国境尾根を目指す。気持ちのよい尾根を北に進んでCo747mピーク、今日はMちゃんに地図読みを任せている。もう少しで国境尾根というところで地形が怪しくなった。確認すると、どうやら一本手前の尾根に乗ってしまったようだ。すぐに修正して今度は正しい国境尾根を西に歩く。穏やかな起伏を30分も歩けば前方に舗装路、五波峠に到着だ。


気持ちの良い尾根が続く 舗装道の通る五波峠

峠の石碑横でゆっくりお昼を食べて、後は舗装道をずんずん下って駐車地へと戻った。

【今日も楽しい一日でしたv。】 今日は私の都合でお手軽半日遡行になってしまったがそれなりに楽しい山行が出来たと思う。北山の谷は短時間で遡行可能だし何時でも逃げれる安心感がある。時間に余裕の無い時にはうってつけかもしれない。

最後は美山町自然文化村の河鹿荘で汗を流して帰阪、時間を短縮できるか!?と初めて箕面グリーンロードを通行した。確かに早いと思うが大阪と亀岡を繋ぐバイパスと聞いていたのでもう少し北側から乗れれば更に効果があると思うのだがどうだろう。

今日もお付き合い頂いた北山の自然とMちゃんに感謝。m(__)m



*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。



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