五回目の八池谷遡行!!

渓谷の名称
八池谷
山域(ピーク)
比良
渓谷の概要
比良を代表する谷の一つである八池谷は下部に深いゴルジュと滝を連ね息つく暇もないくらいに変化する、全て突破しようとするとかなり時間を食うが巻いてしまうと魅力が半減してしまうところ、上部は穏やかな流れが多くバームクーヘン模様の岩があちこちにあり面白い
コースタイム
【ガリバー旅行村】 09:40(魚止滝の手前から入渓)
【大摺鉢】 11:45(唐戸の廊下は突破!大摺鉢はギャラリー多し(^^;)
【七遍返しの滝】 12:50(快適遡行続く)
【広谷分岐】 15:10(まぼろしの滝から続く連瀑帯も面白い)
【ガリバー旅行村】 16:20(良く踏まれた登山道を快適に下山)
ポイント
【★★☆☆☆(沢2級+)】 唐戸の廊下(空戸の滝)をどう突破するかによってこの谷の印象は変わると思う(因みに廊下を巻けば沢1級)。 唐戸の廊下は8M斜、6M、4M斜、2段7M、6M滝の連瀑帯で最初の8Mは簡単、6M、4M斜は滝の左側、2段7Mは右側、最後の6Mは右岸のスラブ壁を登るが滑り易い部分もあるので慎重に行動して頂きたい。
下 山
【★☆☆☆☆(登山道あり)】 広谷分岐⇒大摺鉢⇒ガリバー旅行村へと続く登山道が良く整備されていて歩き易い
装 備
フェルト靴等の一般遡行装備必携、唐戸の廊下に入るならロープも必携 後続の確保点には岩の出っ張りにスリングを巻くと楽なので長スリングも欲しいところ
お勧め度
★★★★☆
参加人数
8人
所要時間
約7時間
天候
曇り
遡行日時
2007/06/30
地形図
北小松・比良山
写真室
作成中
遡行図
その他情報
フリクション情報:良好 ヒル情報:見なかった ガリバー旅行村入村料:一人300円 比良とぴあ(温泉):600円 湖西道路は無料になり交通量が増え案の定渋滞した(T_T)


【五回目の八池谷】 CRUX仲間のH君企画サポートで五回目の八池谷遡行。流石に五回目ともなれば登攀的な妙味は薄いが慣れ親しんだ谷を大勢でワイワイ楽しむのもまた楽しい。

朝7時に集合してガリバー旅行村を目指す。昨年まで駐車料金400円のみであったが今年は入村料一人300円も徴収された。かなり微妙な金額だ(^^;。

【ガリバー旅行村(9:40)⇒大摺鉢(11:45)】 今日はクラ友にAちゃんを始め何人か沢デビューな方もいる。Hリーダーを先頭に今日も安全第一で遡行開始!。快適な遊歩道から魚止滝の道標に導かれて谷に降りる。梅雨の最中とあって水量はかなり多いようだ。しかし水温はそれ程低くもなく適度な感じ、これならバンバン突っ込めそう。


今日はワイワイと賑やか遡行 魚止滝は今日も右手巻き

暫くゴーロをこなして行くと魚止滝6Mが飛沫を上げる。この水量では今回も直登お預けだ。右手から巻いて黄色いステップの障子滝を越えると八池の核心部、空戸の廊下へと入って行く。溝状の廊下から8M斜瀑を越えると6M滝が立ちふさがる、ここはロープを付けてリーダーが突破、続く2段6Mは私がこなす。最後の6Mはリーダーが再び左手壁を攀じて観光客で大賑わいの大摺鉢前広場へと登りつく。今回は人数が8人と多くやはり少し時間を食ってしまった。休憩中にAちゃんは寒さでガチガチ震えている、Mちゃんにカッパを借りたが大男にド派手なピンクは似合わないし結構目が痛い(^^;。


廊下の8M斜瀑を登る フリクション良く快適登攀だ

【大摺鉢(11:45)⇒七編返しの滝(12:50)】 遡行再開、半ば激流化した大摺鉢と小摺鉢を越えて屏風滝は左手登山道を伝う。貴船ノ滝は凄い飛沫で近づくのも困難だ(^^;。いつかは直登出来ないか?とクラックを見つめるJ役さんを横目に右手の鎖場を巻き登る。滝上は今までの連瀑が一転穏やかとなって遡行としては一息、のんびりモードでジャブジャブと進む。


半ば激流化した小摺鉢 貴船ノ滝は凄い飛沫だ

やがて大岩の挟まるCS10M、ここを左手から巻くと『七編返しの滝』がお出迎え。水量が少なければ直登も可能だが今日は無理、軟弱に右手から巻く。

【七編返しの滝(12:50)⇒広谷分岐(15:10)】 七編返しの滝を過ぎるとまた岩床と小滝が多くなり楽しくなる。突っ込み派リーダーを先頭に泳いでへつってこれぞ沢遊びの真骨頂だ。


ガンガン突込みますよ〜v これぞ沢遊びの醍醐味だ!

また少し凡流があって丹精な『まぼろしの滝』の右手を登ると八池谷最大の見所、真の核心部が登場だ。そう、去年悶絶した流木登り再びである。すでに懲りてる私とJ役さんは当然高見の見物、今回は突っ込みリーダーとAちゃんがトライ、リーダー曰く「こんなん楽ショーですよ!」と取り付いたが案の定中間で悶絶(^^;。「アカン〜」を連呼しながらも何とか登り切る。続いてAちゃん、同じく悶絶して笑い者になりながらも最後はリーチを生かして上部のガバを掴む。この流木登りはかなり楽しいので八池谷を訪れた方は是非チャレンジしてみて下さい(^^;。


悶絶、流木登りのAちゃん いよいよ最後の連瀑帯に突入

そして谷は最後の連瀑帯へと向う。縞模様の顕著な一枚岩に懸かる5M滝は通常左手を進むが右手を強引に突破、ホールドもしっかりしているし楽しい登りである。続く5M滝も右手のクラック沿いをレバックで抜けた。するとすっかり穏やかになって小川を数分歩けば広谷分岐、ここで遡行を打ち切った。

【広谷分岐(15:10)⇒ガリバー旅行村(16:20)】 後は良く踏まれた登山道を小一時間で大摺鉢、そこから15分でガリバー旅行村へと戻り着いた。


穏やかな渓を進むとすぐに広谷分岐 今日も一日楽しい沢旅でした。

【楽しい一日でした】 最後は『比良とぴあ』で冷えた身体を暖めて帰阪となりました。今日は終日曇りで少し寒かったですが事故も無く遡行を終える事が出来ました。沢デビューのお三方、Aちゃんは「もっと暖かい時期に来たい」との事、Sっちさんは「ロープを使った登攀が怖かったけど楽しかった」そうです。Sちさんは「楽しかった」との事、突っ込みリーダーにガンガン付いて行くあたり流石リーダーのクライミングパートナーと言った感じでした。

また機会あればワイワイ沢で遊びましょう〜。



*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。



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