信号トリオ、巡り巡って白滝谷へ!

渓谷の名称
白滝谷
山域(ピーク)
鈴鹿(ハト峰)
渓谷の概要
鈴鹿中部のハト峰より西走して神崎川へと流れ込む白滝谷は特に困難な場所も無く気楽な谷歩きに最適だ。中流部に白滝、赤ナメと言った見所も配置され初めて沢に入る人にとっても思い出に残る谷となるであろう。
コースタイム
【朝明駐車場】 10:20(良く踏まれた登山道でハト峰へ)
【ハト峰】 11:10(下りは白滝谷道を選択)
【白滝谷出合い】 12:15(神崎本流へえげつない水量(^^;)
【白滝】 13:50(水量多く迫力だが困難は無い)
【ハト峰】 15:20(源流部は穏やか、適当な場所から登山道を伝う)
【朝明駐車場】 16:20(良く踏まれた登山道で朝明へと戻る)
ポイント
【★★☆☆☆(沢1級)】 特に問題となる箇所は無い、鈴鹿独特の美渓を存分に楽しんで頂きたい。
下 山
【★☆☆☆☆(登山道あり)】 朝明からハト峰を経て白滝谷出合いへと続く登山道をよく利用されており歩き易い。ただ朝明から登って下ってから遡行すると言うアップダウンの手間はある。
装 備
フェルト靴必携、ハーネスやロープは不必要だがスリングくらいあったほうが安心出来る。
お勧め度
★★★☆☆
参加人数
4人
所要時間
約6時間
天候
晴れのち雨
遡行日時
2007/07/16
地形図
御在所山
写真室
無し
遡行図
その他情報
《フリクション情報》:良好 《ヒル情報》:見なかった 《温泉》:さつき温泉(500円) 《その他》:特に無し


【二転三転の末に白滝谷】 7月14日(土)に赤坂谷の遡行を計画していたが台風4号の直撃で中止、ならばと16日(月)にリベンジ遡行を目論む。

早朝集合して八日市から神埼川を目指すがどの川も濁流となっている。永源寺ダム湖は溢れんばかりでいつもは広い河原が続いている佐目子谷も橋のすぐ下まで水が来ている(^^;。そして神崎沿いの林道まで来るとなんと法面崩壊で通行止め、これでは赤坂谷には入渓出来ない(T_T)。代案に用意していた茶屋川の滝谷も茶屋川の徒渉が不可能で断念、仕方なく国道421号を石榑峠から三重県側へ出て御在所界隈の谷を目指す事にした。

しかし湯の山温泉まで来て吃驚、鈴鹿のスカイラインも通行止めである。一瞬今日の沢はダメかと頭を過ぎったが気を取り直して朝明へと向う。実は御在所まで来る前に朝明も視野に入れていたのだが、この界隈の谷は源頭にガレを持っているので大雨後はヤバイかも!?と候補から外していたのだ。しかし色々思考を巡らせているうちに朝明からハト峰を経て神埼に降りれる事を思い出したのだ。朝明に着いた頃には既に10時前、急いで準備を整えた。


神崎沿いの林道は通行止め 朝明からハト峰を経て神埼を目指す

【朝明駐車場(10:20)⇒ハト峰(11:10)⇒白滝谷出合い(12:15)】 早速スタート、滋賀県側は曇天であったが三重県側は青空も覗いて結構暑い、側道から溢れまくる染み出し水で身体を冷却しながら進む、ハト峰を経て約2時間で白滝谷出合いへと着いたが神崎川本流の流れはえげつない、こりゃ徒渉するだけで命がけやわ(^^;。そんな激流を眺めながら昼食を取って気合充填!、同じく大量の水を噴出している白滝谷へと入谷した。


すごい水量の神埼川本流 白滝谷はこんな感じ

【白滝谷出合い(12:15)⇒白滝(13:50)】 水は比較的暖かいので流れが強くても苦にならない、どんどんジャブジャブ進む、次々に現れる小滝を積極的に浸かって越える。みんな童心に返って楽しそう、夏の沢はこれが一番である。


美しい流れの中を積極的に浸かる 童心に返って皆楽しそう

やがて廊下状となって2段8M滝を向える、この谷唯一の登り処だ。ここは右手の階段状を登るが上段は凄まじい水圧で突っ込みを許さない、普段は楽勝な所だがロープを出して慎重に突破した。


2段8M上段は激流を攻める イケイケ突っ込め〜!!

谷はナメと釜を繰り返しやがて前方に瀑流の白布、この谷のハイライト、白滝20Mの登場だ、ここも普段は女性的な美しい流れを見せているが今日は荒々しく雄たけびを上げている。

【白滝(13:50)⇒ハト峰(15:20)】 白滝で記念撮影をしていると女性陣の服色が赤青黄色の信号トリオだと気付く(^^;。私個人的には沢(山)では派手な色の方が好ましいと考えている。それは有事の時に発見され易いし何より写真写りが良いからだ。


信号トリオ、白滝での記念撮影 明るいナメが連続して心地よい

やがて右手に植林小屋を見ればすっかり穏やかとなってナメ床が続く、赤ナメと呼ばれるナメで舗装道路のようなナメが50Mにわたって続いている。ここで小休止、この頃から空が暗くなりだして、何やら怪しい空気。遡行を再開しても暗くなる一方で気分も滅入って来た。小石の挟まる廊下状CS滝を越えて暫く進むとアマゴ谷との二俣、右俣へ進んで次の二俣も右手に取れば細流となって登山道への切り上げ時、5分も歩けば稜線へと辿り着いた。


赤ナメで信号トリオの井戸端会議 空は暗く何やら怪しい雰囲気

【ハト峰(15:20)⇒朝明駐車場(16:20)】 ハト峰を通過する頃には本降りの雨、濡れて歩き難くなったザレ道を足早に下って駐車場へ、朝は賑やかだった駐車場は我々の車と数台を残すのみとなっていた。


ハト峰を通過する頃には本降り 今日も無事遡行完了となりました

【終りよければ全て良し(^_^)v】 濁流から通行止め、巡り巡って一時はどうなる事かと思ったが終わってみれば今日も快適で楽しい遡行、やっぱり沢はガンガン突っ込むのが楽しいですねv。

最後は鈴鹿のさつき温泉で汗を流して帰阪となった。今日も楽しく遊んでくれた鈴鹿の山と信号トリオに感謝。m(__)m



*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。



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