2006年の囲炉裏第1回初心者沢教室、鈴鹿渋川遡行

渓谷の名称
渋川(渋子川)
山域(ピーク)
鈴鹿
渓谷の概要
鈴鹿の名峰雨乞岳西面の水を集めて流れるこの谷は上流で藤切谷、下流で渋川と名を変えて愛知川に注ぎ込む 里に近く一見平凡そうに見えるが下流部に鈴鹿山系とは思えぬ程スケールの大きい廊下帯を持つ、鈴鹿でも絶品の秀渓として太鼓判を押したい
コースタイム
【愛郷の森】 08:35(林道終点より入渓)
【二段8M滝下】 10:40(廊下入り口の3M滝は右岸凹角を登る)
【左岸ハング3M滝下】 12:35(シャワーあり、ショルダーありで楽しく遡行)
【林道の橋(遡行終了点)】 14:15(ハング3M滝は難物だが少人数なら右岸が楽か・・・)
【愛郷の森】 15:05(下山は林道を楽々)
ポイント
【★★★(沢3級)】 廊下の突破、最初の3M滝は右岸壁を登ったが悪い、釜を泳いで瀑身シャワーも可能だそうである 後半の左岸ハング3M滝は左右とも突破出来るがどちらも悪い、見所は2段8M滝付近の絶景、釜の大きさ、迫力ともに絶品 ここは本当に鈴鹿か?と思わせる桃源郷
下 山
【★(林道あり)】 下山は終始林道伝いで迷う心配無し
装 備
フェルト靴等の一般遡行装備とロープ必携、残置のハーケンやシュリンゲもあるが状態が悪い物も多いので心配なら登攀装備も必要だろう
お勧め度
★★★★☆
参加人数
15人
所要時間
約6時間半
天候
曇り時々晴れ
遡行日時
2006/07/09
地形図
日野東部
写真室
作成中
遡行図
その他情報
フリクション情報:普通 ヒル情報:巻き道に生息 近江温泉:700円


【2006年の囲炉裏第1回初心者沢教室】 2006年の囲炉裏初心者沢教室第一弾は渋川遡行に決まった。沢デビュー2人を含む15人の大所帯だが私的には一度遡行済みなので報告は超手抜きと言う事で(^^;

早朝大阪発、天気予報は微妙だったが晴れた。(^_^)v入渓点である愛郷の森奥の林道終点着が8時、準備の後、助役から注意点やサポートの説明を受けて遡行開始する。

【愛郷の森(8:35)⇒二段8M滝下(10:40)】 堰堤横から入渓、最初は平凡なゴーロから、水流で抉れた堰堤と頭上に橋を見送ると渓谷らしくなってくる。


リーダーからの注意点の説明 最初は平凡な河原から

大きな堰堤を右岸から巻くと廊下のお出ましだ。入り口の3M滝は右岸凹角をリーダー助役さんがリード突破!!、私は左岸突破を試したがダメだった(^^;


だんだん渓谷らしくなってくる 廊下入り口の3M滝は


助役さんが凹角突破!! みんなサクサク続く

【二段8M滝下(10:40)⇒左岸ハング3M滝下(12:35)】 3M滝を過ぎると大釜に二段8M滝は迫力で落ちる。鈴鹿の、しかも都市近郊とは思えぬ深山の趣だ。記念撮影して突破は右岸テラスから、中間の一歩が嫌らしいが佐野さんがひょいっと通過、後続もひょいひょい超える。


二段8M滝下で記念撮影 水量多く激流との戦いが面白いv

今回は水量多く激流との戦いが面白い、CS3M滝は前回楽勝だったが苦戦、水圧でデジカメ釜に落とすも佐野さんが見つけてくれるm(__)m、ここは私とハチさん以外は右岸からショルダーで越えた。深い釜を持つ3M滝も今日は手を付けられず全員右岸から巻き越える。左手に滝谷の3段40M滝を見れば本流は左岸がハングして難物の3M滝を懸ける。


CS3Mは水圧に苦戦(^^; 深釜の3M滝も今日は厳しそう


深釜3Mは釜を泳いで右岸巻き 左岸ハングして難物3M滝を見る

【左岸ハング3M滝下(12:35)⇒林道の橋(14:15)⇒愛郷の森(15:05)】 難物3M滝は私と助役で右岸からルート工作、ここはトラバースが悪く確保が面倒なので他の方は滝芯の右手を登ってFIXで登ってもらう。しかしこれが悪い(^^;、みんなを引き上げるが疲れてきたのでごましおさんに交代!パワー触れるごましおさんは一本釣りの如くみんなを引き上げた(もっと早く頼むんだった(^^;)


右手からの突破はツルツルで手強い その上の釜もツルツルで気が抜けない

難物3M滝の突破に1時間以上掛かってしまったが無事通過、これで核心部は越えて最後は瀞場の泳ぎ、まじょっ子さん果敢に泳ぐも最後で水流に呑まれそうになる、助けようと引っ張った私も引き込まれそうになった。水流の力は恐るべし。


最後の瀞場で水流の恐ろしさを体感 下山は林道で楽チン!

最後の瀞場を越えて5M斜瀑をスイスイ登ると林道が橋をかけて遡行終了、少し休憩して下山は林道を楽々30分。

【無事終了!】 と、言う訳で沢教室も無事終りました。ちょっとハードな部分があったかも知れないが、沢の厳し部分、楽しい部分を体感してもらえたように思う。沢登りは決して安全な遊びとは言えないのでこれから沢を始める方には少しでも遡行技術を高めて頂いて、より充実した沢旅をして満喫してもらいたい。

最後は近江温泉で汗と蛭を流して帰阪となった。本日参加された皆様、楽しい一日をありがとうございました。m(__)m



*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。



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