春の花を求めて妙見谷遡行

渓谷の名称
妙見谷
山域(ピーク)
金剛(金剛山)
渓谷の概要
大阪府の最高峰である金剛山より流れ出るこの谷は沢の入門コースとして親しまれている 全体を通してU字状が続き谷沿いに登山道もある 連続する滝群は大抵間単に登る事ができるので初心者や沢登り体験にはもってこいだろう また源流部のブナ林の美しさも格別だ
コースタイム
【妙見橋】 10:50(林道で堰堤5つやり過ごして入渓)
【妙見滝】 11:20(妙見滝は左岸巻き、以降の滝は殆ど直登)
【金剛山山頂】 12:50(多くの登山者で賑わう)
【駐車地】 16:00(下山はどの尾根にも道あり?)
ポイント
【★(沢1級-)】 特に難しい場所は無くのんびり穏やかな谷歩きを満喫出来る、見所は妙見滝と源流部の湧水
下 山
【★(登山道あり)】 谷沿いの登山道を引き返してもよいが山頂からどの尾根にも登山道が走っておりお好みでチョイスすると良いだろう
装 備
登山靴でも可能だがフェルト靴の方が水に浸かれて面白い事はいうまでもない、沢装備は必要無し
お勧め度
★★
参加人数
2人
所要時間
約5時間
天候
快晴
遡行日時
200/04/28
地形図
五条
写真室
作成中
遡行図
その他情報
フリクション情報:普通 ヒル情報:見なかった


【花を求めて平日遡行】 近頃週末の天気があやふやでやきもきさせられる事も多くここはいっちょ快晴の平日を狙って遊んでみようと目論んで4月28日を選択、思惑通り快晴予報となった

今回は春の花を求めてのお気楽遡行、行先はカタクリが見たいと言う相棒の希望で金剛山系の妙見谷となった、集合もゆっくりめで8時半としていたがJRが止まっていて出だしから後手を踏む、踏み切り内異常確認のための遅れだったそうだが普段は安全第一優先がいうまでもない事だがいざ自分に絡んでしかもそれが遊びとなると腹が立ってしまう(^^;(なんとも身勝手(^^;)

そんな訳で麓の駐車場に着いた頃には10時を回っていてそそくさと準備を整える

【妙見橋(10:50)⇒妙見滝(11:20)】 黒栂谷出合いの有料駐車場にから車道をロープウェイ方面に進むこと5分で右岸から入る谷が目的の妙見谷である、そこから妙見谷左岸に付けられた林道を巡る、堰堤を4つやり過ごして小さな小屋を見て次の堰堤上の河原から遡行を開始すれば谷は右に折れてすぐに6M斜瀑を迎える


快晴の天気に山が輝いている 最初に出合う美しい6M斜瀑

6M斜瀑を簡単に越えると廊下の奥に5M滝が懸かる、この滝は流れが岩肌を伝わず飛び出している特長ある滝だ、ここは左手に残置のトラロープがありそれを利用して越える、続いて岩溝の連瀑帯はどれも簡単に登れて楽しい場所だ、ここを越えると大人しくなって右手から支谷が入り妙見滝下の広場に到着する


特徴的な5M飛瀑は左手を登る 連瀑帯はステミングを駆使して登る

【妙見滝(11:20)⇒金剛山山頂(12:50)】 妙見滝は均整の取れた10Mの直瀑だが周囲が植林のためか少々暗い雰囲気がする、直登も可能だが突破は左岸の登山道を巻き登るのが無難だろう、これを過ぎると六甲のようなU字状の斜面が続いてその詰まりに3M滝を懸けるが順調に遡行を続けられる


均整の取れた妙見滝 U字状の谷を進む

幾つかの滝を越えて進めば前方に2段8Mが見えてくる、この辺り植林もまばらになり木陰と陽射しの濃淡が美しい、突破はどちらも巻けそうだが今回は右岸にあったワイヤー沿いを登った そこから上は更に明るくなり気持ちよく遡行出来る、相棒も笑顔でどんどん先へと進んで行く


2段8M滝は左手ワイヤーを登る 明るく気持ちよい渓を行く

階段状の小滝群を越えて谷の傾斜が増してくるとややガレた感じへと変貌する、滝と滝の間をガレが埋めていると言った感じで水量も少なくなり普通の山道を登って行くような感じがして汗が噴出す(^^; 5M滝の右岸斜面から流入する水はよく見ると湧水で花崗岩の割れ目からぶくぶくと溢れていていた、どうやらこの辺りが妙見谷の水源地付近なのだろう!?ここから上流は殆ど水も枯れていつしか谷の形状も曖昧になりその窪みがそのまま登山道となって山頂広場へと導かれた


右岸から流入する水は湧水だ 窪みはやがて道となり頂へと辿り着く

【金剛山山頂(12:50)⇒駐車地(16:00)】 山頂は平日にも関わらず多くに登山客で賑わっており改めて人気の高い山なのだと感心する、さて沢モードはここまで!のんびり昼食タイムを満喫した後はもう1つの目的であるお花探しだ!!

そう今回はカタクリを見るのがもうひとつの目的なのである、とは言ったもののそのカタクリがどこに咲いているかなんて見当もつかない(^^; とりあえずエアリアにお花畑と書いてあるカトラ谷道を下る事にする で、カトラ谷道はどこやろ?と見回すも道は一杯あるのだがどれがカトラ谷道か判らない(^^; とりあえず方角を頼りに適当な道を下る、暫くすると昨年カトラ道を歩いたことのある相棒が「これたぶんタカハタ道じゃないかな?」と言うので一旦山頂付近まで戻る、今歩いた尾根の北側の谷がカトラだと踏んで細い踏み後を強引下る

適当な斜面で小さいお花の写真を撮っているとおじさんが下ってきた、相棒が話かけるとそうとう花に詳しい様子で今日はニリンソウを見に来たそうだ、せっかくだし私達も見に行こうとそのおじさんに付いて行くとそこにはニリンソウとヤマエンゴサクの群生が!!(花名は全部おじさんに教えて頂きましたm(__)m)、この際とカタクリもと聞いてみたらとっておきの場所を教えてくれた(ラッキー(^_^)v) で、その通りに言ってみるとありました!! カタクリは私の想像してたものより大きくて綺麗な花でした(^_^)、相棒は大喜びで写真撮影、これでもうひとつの目的も無事果たす事ができてほんと満足満足(でも尾根を登ったり下ったりでしんどかった〜(^^;)


紫が可愛いヤマエンゴサク ありましたカタクリ!相棒も満足!!

【天気も花も満足の1日】 花見のあとは適当な山道を下って最後は有名な豆腐をお土産に買って帰路に付いた

今日は天気も快晴で花目的の相棒も大満足、沢はまあピチャピチャ程度だったが遡行⇒ピーク⇒+カタクリと内容の濃い沢旅であった、今日も楽しい時間をくれた自然と相棒に感謝。m(__)m



*遡行難度や下山難度のグレード目安、サイトの観覧方法については「初めてお越しの方へ」をご覧下さい。



- Copyright (c) 2000-2006 SawaNavi All rights reserved -
Produce by KAME