暑い平日は避暑に限ると言う事で美女2人と下多古川遡行

渓谷の名称
下多古川
山域(ピーク)
大峰(山上ヶ岳)
渓谷の概要
修験で有名な山上ヶ岳から五番関への稜線から東走する下多古川は中流部に2本の大滝を懸ける谷として有名である 下流部は美しいゴルジュ、中流部は豪快で大滝が連続、上流部は女性的な潤いある渓相が続き変化ある渓相を見せる 下流部ゴルジュから稜線まで抜ければ沢のエッセンスを全て堪能出来ること請け合いだが沢中一泊を要する
コースタイム
【下多古林道終点】 09:10(広い駐車スペースあり)
【琵琶滝下】 10:20(穏やかな渓相が続く)
【中の滝下】 12:00(巨岩と圧倒的迫力の大滝)
【大釜8M滝】 12:50(潤いある女性的な渓相)
【下多古林道終点】 14:25(下山は滝見道を下る)
装備
フェルト靴等の一般遡行装備必携、初心者が同行する場合はロープも持参したい 琵琶滝を登山道で巻くならロープは必要無い
参加者
みるくさん / えーさん / 亀@管理人
所要時間
約5時間
天候
晴れ時々曇り
遡行日時
2004/07/02
地形図
洞川
遡行難度
★★☆☆☆(沢2級)
下降難度
★★
お勧め度
★★★★ 【2本の大滝は必見!】
写真室
無し
遡行図
備考・その他
阪神高速:700円 西名阪(松原⇒柏原):400円 近畿自動車道(長原⇒吹田):500円 中庄温泉:700円


【プロローグ】 今年の梅雨はちょっと意地悪で平日はずっと真夏のような晴れなのに週末になると微妙になってやきもきさせられる・・・ ここはいっちょ平日の晴れをピンポイントで狙って快晴遡行を満喫するつもりで仕事をブッチ(^^; そんな私の我がまま企画にお付き合いしてくれたのは同じく仕事ブッチのみるくさんと4月からプータロー生活のえーさんであった 美女2人と平日に遊ぶ超贅沢遡行!至福の旅に心踊る(^^;

朝6時半何時ものJR大阪で待ち合わせる 今日は平日とあって人の動きも活発だ 足早に進む人々を尻目にお遊びモードの3人は車に乗り込み阪神高速へ 今日の目的地は大峰北部の下多古川本谷だ 快調に飛ばして9時前に下多古林道終点の駐車スペースに着いた

【下多古林道終点(9:10)⇒琵琶滝下(10:20)】 何時もの如く準備を済ませスタート! 陽射しが照りつけ今日も暑くなりそうだ・・・ まずは琵琶滝への滝見道を歩くが暑いので50Mほど進んだ場所からすぐに入渓する 目の前には6M斜瀑涼しげに飛沫を上げていて清涼感が心地よい


まずは滝見道を歩くが暑い 入渓してすぐの6M斜瀑

暫く快適に進むと面白い造形をした1.5M滝に出合う 岩質は石灰岩のようで水流に沿ってウネウネと曲がり自然の作った芸術に感激する ここからも悪い場所は無く時折出てくる小滝とナメを片っ端から直登して越えて行く やがて少し傾斜があって前方には深い釜を従えた10M直瀑を見る これは手が出ず左岸を巻いて滝見道に出た


小滝は片っ端から直登 10M直瀑は左岸から巻く

10M滝の上は右岸が被さり奥に細長い淵、谷に戻るとかなり浸かりそうなのでそのまま滝見道でやり過ごす ここから巨岩のゴーロ状となり岩間滝を縫っての遡行となるが右に左に上に下にと結構骨が折れた 滝見道の吊橋を潜りまだ続くゴーロを抜けると前方大きく開けて琵琶滝50Mの姿が飛び込んでくるがその手前に凄い流木の山があって近づくのにまた骨が折れた(^^;


吊橋までは快適な遡行 この先谷は広がって琵琶滝を迎える

谷を埋めるように立ちはだかる流木の山をなんとか乗り越え琵琶滝直下に到着 琵琶滝は琵琶の形に似たところからその名前が付いたのだが上段は直瀑で下に行くほど末広がりになる美しい滝だ 周囲との調和も抜群で流石大峰の名瀑と言ったところだろう


優美な琵琶滝での記念撮影 巻きは右岸の支谷からだが・・・

【琵琶滝下(10:20)⇒中の滝下(12:00)】 さて琵琶滝の突破だがガイドに使った「関西の谷」では右岸よりの支谷を登るとある 確かに右岸より水量のある支谷が入ってはいるが連瀑となっていて15Mの直瀑が険悪そうに落ちている それでもガイドに従うしか術は無く下部の斜瀑を登って15M滝の直下で左岸に移り浅いルンゼ状を登ろうとするのだがこの登りがドロドロ、ヌルヌルの草つきで嫌らしい仕方なくロープを出しての登攀・・・ 最後は木の根(ツル)を掴んで強引に登り切って後続を確保、岩壁沿いの大きな立ち木からFIXにしたのだが(この木しか無かった)木の根付近にヒルがウヨウヨいて手で払い退けながらロープをセット(^^ゞ もちろんこの事は後続に内緒にした(^^;


支谷ルンゼをFIXで登る 琵琶滝落ち口からの絶景

全員無事登り切りヒルの被害も無くさあ今度は落ち口へのトラバースに入ろうかと思って上を見るとなんと立派な登山道が(^^; この登山道で巻くならもっと簡単だったかも? 横には立派な祠もありそこそこ使われている道の様である 祠の横を通り抜け適当な場所をトラバースしていくとぴったり落ち口に出た それにしても凄い景色で美女2人もご満悦の様子、私ももちろんご満悦であった(^_^)

琵琶滝からはまた大岩のゴーロになる 小滝を越えると右岸の壁が立って頭上に覆い被さり洞窟のような場所になるがここは大岩を潜ったり横をすり抜けたりで快適に突破 谷は左に折れて広がりまたも末広がりの大滝を懸ける これが中の滝だろう!高さも美しさも琵琶滝と遜色なくこの谷第2の見せ場となる


右岸は被さりまるで洞窟のようだ 中の滝での1コマ 2人共楽しそう

【中の滝下(12:00)⇒大釜8M滝(12:50)】 優雅に流れ落ちる水の情景に暫し休息を取って再び遡行開始、中の滝の突破は右岸の岩壁沿い少しバック気味に巻いて行くと壁の切れたところで滝見道と合流、あとは踏みあとを巡って落ち口へと出る ここから谷は一変して穏やかで女性的な渓相となる 美しいナメや小滝を水と戯れながら快適に歩を進める


穏やかな渓相と美しいナメ 緑の色も鮮やかで心和む

テーブル状の3M滝を乗り越えてナメ床を谷を進むと前方に大釜を従えた8M滝が落る 釜も深く木漏れ日に輝いて実に綺麗な場所だ そして今日の目的地はここまでである。 実は今回の遡行はみるくさんが暑いので水着で泳げる沢に行きたいとの希望から始まった ならこの8M釜で泳ごうと言う事になっていたのである。 ここで昼食とビールタイムも兼ねて大休止してみんなでバシャバシャとやる・・・ みるくさんの○○お宝写真も撮影したが撮影者(えーさん)の意図が反映されすぎたのかやや問題ありの部分もあって残念ながら割愛させて頂きますm(__)m


大釜8M滝が今日の目的地 ここでも美女2人のショット

【大釜8M滝(12:50)⇒下多古林道終点(14:25)】 ひとしきり遊んで○○な写真も撮って(^^;後は下山を残すのみ 中の滝上までは渓中を戻り右岸のテープを頼りに滝見道へと導かれる あとはどんどん下るのみだが若干不明瞭な部分もあるので良く探して頂きたい 琵琶滝の下りは植林の急斜面をジグザグに降りてそこからは明瞭な登山道を進む 途中滝見台を見て河原に降りると吊橋の前、あとは平坦な登山道を歩いて駐車地点に戻り着いた


滝見台からの琵琶滝 今日もお疲れ様でしたm(__)m

【エピローグ】 今回は平日と言う事もあって行き帰りの車中と言い谷中と言い実にゆっくりと落ち着いた遡行が出来たように思う 仕事ブッチと言う私の我がまま企画にお付き合いしてくれた美女2人にはほんとありがとうを言いたい また当初の目的であった水着を着て釜で泳ぐというみるくさんの希望は若干水温が低く満喫とまでは行かなかったがとりあえず達成できたので良しといったところか!? 次回の沢では○○で泳ぎまくって頂きたい(^^;

最後はこの方面では定番となった中庄温泉で汗を流しえーさんを自宅まで送ったあと私とみるくさんはCRUXへ! しかし沢で疲れた身体にCRUXは流石にキツクて足が浮腫んで靴が入らなかった事もあり早々と退散(^^; 家に帰るとバタンキューであった。






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