半日お手軽沢登りに最適? 獅子ヶ谷遡行

渓谷の名称
獅子ヶ谷
遡行日時
2002/07/31
ルート概要
慕之橋(8:05)⇒楊梅雌滝(8:20)⇒獅子岩基部(8:44)⇒鉄橋(9:16)⇒涼峠(9:20)⇒慕之橋(9:40)
渓谷の概要
比良随一の楊梅滝を懸けるこの谷は表比良では最も有名な谷だろう ヤケ山から滝山稜線の広い範囲から水を集めオトシと呼ばれる扇の要辺を経て豊富な水量と共に琵琶湖に流れる 付近には獅子岩等の名所もあり日帰りのゲレンデとしては打ってつけだろう
参加者
亀@管理人
所要時間
約2時間
天候
晴れ
遡行グレード
★★☆☆☆(沢1級)
お勧め度
★★
写真室
作成中
簡易マップ
備考
名神高速(吹田⇒京都東):1300円 湖西道路(坂本⇒志賀):840円
地形図:北小松/25000


9年間お世話になったエスクード、雑な使用にも耐え頑張ってくれたが今年の車検で乗り換える事となった で、次の車は5年落ちのフレンディ、大人数での移動や車中泊を視野に入れこの車にしたのであった

そしてフレンディが我が家にやって来て5日目、仕事をブッチして初の遠乗りとそしてそして折角なら遡行もしたいと言う事で滋賀県辺りを回ることにした
朝6時半に大阪を出発、快調に飛ばして北小松へ今日の献立は午前に比良の獅子ヶ谷、午後に湖南の吉祥寺谷の予定だ つまり簡単沢登り2本立てと言うことである 8時前に楊梅滝下の駐車場に止め遡行準備を整えた


新しくなった車と駐車場 慕之橋から入渓

実はこの谷を遡るのは3回目で、1回目は楊梅滝の登攀、2回目はあるイベントに参加して訪れたのだが今回は源流の涼峠までをホームページ化したくて3回目の遡行となった

さあ出発だ、駐車場横の慕之橋から入渓する まずは花崗岩のナメと小滝を幾つか越えていく 小滝はどれも2Mくらいで直登できるがシャワーの場所もある ゆっくり15分くらい登ると目の前に15Mくらいの直瀑、楊梅雌滝だ


小滝を越えて行く 楊梅雌滝に到着

この滝は登れそうも無いので右岸の遊歩道に取り付いて登り滝上に出たところで古い鉄橋を渡って左岸に転じる そこから斜面をトラバース気味に登って残置シュリンゲのある場所から谷中に戻る この辺りはゴルジュ状でなかなかの迫力だ 「みけん滝」と呼ばれる段瀑をシャワーで直登するがこの滝は水量次第では手強くなるのでその場合は左岸の登山道をそのまま登ると良いだろう


みけん滝下部は巻く みけん滝上部は直登可能

「みけん滝」を越えるとすぐに楊梅雄滝だ 落差43Mの直瀑で豪快そのものだ 思えば去年この滝の直登にはかなり苦戦させられた 今回は単独なので右岸を巻く事にする さてこの巻き道だが「みけん滝」の落ち口から左上への踏み跡に入り下の写真の場所から木の根を掴んで強引に斜面を登る 20M程登ると良く踏まれた巻き道に出て獅子岩の基部を通って雄滝の落ち口へと登りつく


楊梅雄滝の雄姿 ここから強引に登る

雄滝の上も小滝が続きシャワーを交えての登りで楽しませてくれる CS4M直瀑を巻き獅子岩を過ぎた辺りからは傾斜も緩くなり木々の中をのんびりと遡れるだろう 美しい斜瀑、簾状に広がった滝、階段状の滝などまるで人工的に配置されたかのような美しさだ


雄滝上部の小滝 美しい斜瀑を越えて行く

滝を全て直登し水に浸かりシャワーを交え進んで行く 全くもって快適な場所だ これだから沢はやめられない 滝が一息つく辺りから広い湿地状の谷となるがオトシと呼ばれる場所だ 扇の要状の場所で周りの山からの水がこの付近に集まる地形だと言う


階段状の滝も快適そのもの 美しいナメも出迎えてくれる

やがて水量も減り小川状になってくると藪が被さるようになり木の枝とくもの巣を掻き分けながらの遡行を15分も続けると突然石積みの橋が現れ立派な登山道が谷を横切る ここで遡行は打ち切りとし登山道を左に3分で涼峠に到着となった


石橋で遡行を打ち切り 涼峠からの眺望

涼峠からは良く整備された登山道を30分で元の慕之橋へと戻った

この谷はまさに1級の手軽な谷だろう 雄滝やみけん滝を登る事で中上級者にも満足できる谷になる アプローチの便もよく短時間で遡行できるので出遅れた休日の水遊びには最適な場所かもしれない。






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