核心部は収穫祭? 比良 口ノ深谷へ

渓谷の名称
口ノ深谷
山域(ピーク)
比良(武奈ヶ岳)
ルート概要
坊村駐車場(7:00)⇒口ノ深谷出合い(7:50)⇒10M直瀑(8:15)⇒13M直瀑(8:50)⇒CS6M滝(9:10)⇒最後の15M滝(10:45)⇒登山道(12:05)⇒わさび峠(12:35)⇒御殿山(12:45)⇒坊村駐車場(14:00)
渓谷の概要
比良の盟主、武奈ヶ岳より流れ出る口ノ深谷は途中で白滝谷、奥ノ深谷を合わせて安曇川に注ぐ谷だ 奥の深谷と並び裏比良の名渓に違いないが谷は深く切れ込み薄暗い 滝が多く大きな物を除けば殆ど直登が可能で手軽に滝を楽しむのには良い谷であろう
装備
ザイルは不要だがシュリンゲを必要とする箇所は幾つかある また入渓者が多いためか残置も多い
参加者
亀@管理人 / キンゴさん / KUROさん / 大加茂さん / みーとさん / (元大阪わらじの会の方が3名同行)
所要時間
約7時間
天候
晴れ
遡行日時
2002/08/25
地形図
比良山、北小松
遡行グレード
★★☆☆☆(沢2級+)
お勧め度
★★★
写真室
作成中
簡易マップ
備考
名神高速(吹田⇒京都東):1300円 湖西道路(坂本⇒真野):410円


裏比良の名渓に数えられる口ノ深谷、明王谷界隈で残ったこの谷を歩く事になった 隣りの奥ノ深谷のようなイメージを持って臨んだのだがはたしてその実態はいかに!

朝5時半大阪を出て坊村の明王院へ ここが今回の集合場所だ 6時40分過ぎに明王谷沿いの駐車場に着いたが今日も入渓者が多いらしくもう殆ど満車に近い すでにメンバーは集まっていたので挨拶をしようと車を降りると横からどこかで聞いた声・・・「あれっ?よるのちょうさん〜」 どうやらよるのちょうさんも今日は沢で奥ノ深谷だそうだ 更にその奥にはM●Cと書かれた車とどこかで見た沢靴や装備がずらーっと並んでいる 今日はM●Cのイベントも入るみたいだ やっぱ比良は沢のメッカ!今日もこの界隈は賑やかになりそうだ

さて我々も準備を整えキンゴさん号に乗って出合いまでアプローチ 早速入渓する


出合い付近までアプローチ 入渓するとすぐに滝場になる


歩き出すとすぐに滝場でまず右がスラブ状になった5M滝ここを直登すると7M直瀑となる ここも頑張れば登れそうだがまだエンジンが懸かってない キンゴさんはじっと滝を見つめている私はどうしようか悩んでいたがその他の人達がみんな右岸を巻いて行くのでついついつられて巻いてしまった


狭く深い谷底が続く ゴルジュ奥の13M滝

しかしこの巻きが大間違い! どこまで登るねーんってくらい登って更に不安定な斜面をトラバース・・・ 結局谷には降りられず次の10M滝も一緒に巻いてしまった キンゴさんは楽勝で登ってきた様子でこれじゃ直登した方がなんぼかましって感じであった

さてその後も滝が続き飽きさせないがこの暗い雰囲気はなんとかしてほしい 頭上に僅かに見える空は青一色なのに谷中は黒一色 どうにも気分が乗ってこない 暫く登ると出てくる10M滝も左を巻き赤ペンキのある登山道らしき場所を過ぎた辺りで休憩 谷は右に曲がってゴルジュ状になっている 2M滝を軽く越えて突き当たりには13M直瀑が飛沫が見える これの突破は難しそうだ 取り合えず直下まで行くと左のルンゼ上を登れそうだ この登りは木の根を便りの巻き登りで高度感があり軽率な行動は慎みたい場所だ 巻き終わると幾分穏やかになりまた小滝の続く渓相となる


13Mを巻くとゴーロ状となる CS6M左を登る

傾斜が強まり高度は稼いで行けるが出合いから同じような景色だ 2M小滝を過ぎるとCS6Mで行き止まる ここの突破は左斜面に長い残置があるが その横の岩をのっ越した方が良さそうで残置ハーケンにスリングを巻いてそれを便りに強引に乗り越えた この辺りから若干谷が開け日の光が差し込むようになるとやっとカメラの露出も上がってなんとか撮れるようになった


若干開け日の光が差し込む 明るい小滝の前で休息を取る

少し明るくなった小滝の前で休息を取り 更に進むと木々に囲まれた美しい10M滝 釜は深く突破は難しそう ここも左を巻いた この滝を皮切りにまた両岸が立ちだし5M前後の滝が連続するようになる 一見難しそうな5M滝は右の外形した岩を登って残置を掴んでトラバースするが若干バランスが必要だ この辺りから黒い岩が少なくなりスラブ状の岩床が多くなってくる


木々の中の美しい10M滝 連続する小滝を快調に超える

谷は徐々に開け前方にこの谷最大の15M直瀑が姿を現す 両岸を岩壁に囲まれなかなか壮観の場所だ さてこの滝の突破だがまず左のルンゼに入り5Mほど登る そこから落ち口へのバンドを伝うと出口にツルツルの3M滝があり行く手を阻む ここは手強く高度感もあり緊張させられるので左の残置ハーケンにシュリンゲをセットして確実に登って行こう ここでの滑落は許されない


この谷最大の15M滝を望む 出口の3M滝は緊張させられる

この3M滝を最後に谷は嘘のように穏やかになる 全くの小川状態になりちゃぷちゃぷの河原歩きだ で後は登山道に出て下るだけっと思ったのだがキンゴさんが左を指差し「あっいっぱい成っている」 見れば2Mくらいの木上に黄緑の梅干くらいの実がたくさん付いている 聞けばサルナシの実と言うそうで焼酎に漬け込んで飲むと美味しいらしい ここから皆で木登りアンド収穫祭となり もう下るだけかと思っていたが突破?に30分ここが今回の核心部となった


収穫祭の始まり始まり〜 御殿山からの武奈ヶ岳

皆さん袋一杯のサルナシをゲットしてやっとワサビ峠への登山道へ そこから左へ10分登るとワサビ峠 更に10分で御殿山のピークに立った ここからの武奈ヶ岳は素晴らしい 暫し景色観賞の後一気に下って坊村の明王院へ辿り着いた 本日もお疲れ様でした

本来なら温泉コースなのだが今回はみなさんの都合で現地解散 適宜自宅へと帰って行った







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