灼熱! 暑すぎた吉祥寺谷

渓谷の名称
吉祥寺谷
遡行日時
2002/07/31
ルート概要
駐車地点(11:50)⇒入渓点(12:10)⇒大堰堤(12:40)⇒大岩5M滝(13:00)⇒打ち切り(13:30)⇒駐車地点(14:20)
渓谷の概要
大津市の東、湖南アルプスから流れ途中で大戸川と合流して瀬田川に流れ込む谷である 標高が低いので出合いから見る山容は平凡だが全谷花崗岩の川床が続き美しい流れを作っている 初心者にも安心して遡行できる手軽な谷としては出色であろう
参加者
亀@管理人
所要時間
約2時間半
天候
晴れ
遡行グレード
★★☆☆☆(沢1級)
お勧め度
★★
写真室
作成中
簡易マップ
備考
名神高速(吹田⇒京都東):1300円
地形図:瀬田1/25000


平日お手軽遡行の第2弾は湖南の吉祥寺谷だ 午前中に比良の獅子ヶ谷を遡行し湖西道路を南下、瀬田唐端で左折して新免を目指す 大戸川を渡って吉祥寺川との出合い付近に車を止める この辺りなかなか駐車スペースが無く困ったが吉祥寺川沿いの細い道を奥まで進むと何ヶ所か駐車出来るスペースがあった

さて出合いに駐車して山並みの見える方へと歩き出す 気温はかなり高く歩き出した瞬間から汗が噴出し不快この上ない 10分も歩くと沢沿いの細い林道となり小さなコンクリートの橋の手前で河原に降りて遡行を開始する


吉祥寺谷の出合いと山並み コンクリート橋手前で入渓

入渓するとすぐに深い釜を持った2M滝に突き当たる なかなか美しい場所で写真に収めたかったが家族連れがデイキャンプをしていて釜で泳いでいた 真正面から撮るのはなにか気が引けて写真に収めることが出来なかった 2M滝を越えるとすぐ小さい堰堤、左から巻いて進むとまた小さい堰堤ここは右から登った その上で登山道が谷を渡っている ここからは大きく開けこの谷特有の花崗岩の岩床となり気分も良くなってくるはずなのだが水量の少なさと標高が200M程しかない事から異常に暑く沢を遡っているという気は全然起こらない


この谷を特徴付ける岩床 少し両岸が迫りだしてくる

やがて少し両岸が迫ると2段4Mの滝が現れる 岩肌を荒々しく割ったような滝で迫力がある 簡単に直登して「さあ次に期待」と思ったら前方に見上げるような巨大堰堤が聳え立ちしかも3段で迫ってくる ゲーこっこれを巻くのか?と思ったが迷っていても仕方が無いので左岸に取り付いて巻きにかかる 少し登ると踏み後があり導いてくれるがこの巻きはかなりの大巻きのうえロックガーデンを思わせるザラザラの岩道で歩きづらい 3段目の堰堤が下に見渡せるくらいまで登って今度は雑木の中を急降下だ


2段4Mは荒々しい感じが良い 3連の巨大堰堤が迫る

木の根につかまりながら炎天下の中を下って行く もう沢登りって感じはなく全身汗だくだ ヒーヒー言いながら下りくるとそこは野球場でも作れそうな広大な河原! 前から戦国武者でも走ってきそうな場所だ 広い河原の細い水流を追ってとにかく進むとまた小さな堰堤! 右を直登! さらに大きな石積みの堰堤・・・ 左を巻く なんかさっきから堰堤ばかり登っている・・・


暑く広大な河原 またも堰堤! もうコリゴリ

この辺りから正直もうバテバテである この暑さに加え堰堤連続 気分も下りっぱなしで惰性での遡行が続く たにが緩やかにS字を書くあたりからまた花崗岩の岩床が多くなってくると目の前に大岩が現れ谷を遮っている そしてその奥に4M滝を懸けなんか奇妙な場所だ 強引に登って大岩を潜り後ろの4Mを直登したが少し嫌らしいかな? 自身が無ければ右を巻く事が出来る(下りはその巻きを使った)


大岩の後ろに4M直瀑がある この谷で一番美しい辺り

ここから上は岩の段差のような小滝が延々と続く 涼しくて水量が多ければ最高の場所なのであろうが下がりきったテンションはそう簡単には戻らない 時折現れる腰くらいまでの釜に全身を浸けてなんとか耐えているが限界も近いようだ


だんだんと細流になってきた 藪が茂りだし歩き難い

だんだんと細流になり藪も被ってくる 持参していた500mlのペットボトルも飲み干してもう限界! 13:30 ここで打ち切りとして引き返す事にした 下りは谷中を下降するが不明瞭ながら所々に仙道跡が残っていて使う事ができる 大堰堤の上からは良く踏まれた登山道を通って出合いまで簡単に戻ることができた

今回の遡行は暑いって事に尽きた(この日の大津は気温36度台) 水流も綺麗で谷も美しいのだが・・・ この谷は春や秋の遡行がお勧めのようだ。






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