この年一番らしい?赤目四十八滝

渓谷の名称
赤目四十八滝
遡行日時
2000/09/15
ルート概要
駐車場(10:30)⇒不動滝(10:50)⇒布曳滝(11:20)⇒担荷滝(12:00)⇒琵琶滝(12:15)⇒駐車場(13:30)
渓谷の概要
赤目四十八滝を形成する滝川は標高800M足らずの椿井峠付近から流れ出て標高300Mの名張市へと注ぐ だが標高差500Mの小さい谷にも関わらず下流部で釜の発達した深いゴルジュと連瀑を懸け美しい渓谷美を見せる ただ完全に観光俗化され自然を満喫するには程遠いのが残念である
参加者
亀@管理人
所要時間
3時間
天候
曇り時々晴れ
遡行グレード
★(一般向き)
お勧め度
★★★
写真室
作成中
簡易マップ
作成中
備考
阪神高速:700円 西名阪(松原⇒天理):800円 赤目滝駐車場:900円 赤目滝入山料:300円
地形図:1/25000


前日三重県から東海地方に集中豪雨が降り大きな被害を出したとニュースで報道していた・・・被災された方には気の毒に思っているし別にそれに合わせた訳でも無いが今日は赤目四十八滝へ向けて車を飛ばしている 正直なところ今日の滝は期待大である 麓の室生川は今にも溢れんばかりに褐色の水を走らせている 今回は駐車場のオヤジ曰く「今年最高?」の赤目四十八滝を紹介しよう

この赤目に訪れるのはもう何回目だろう中学時代に訪れて以来もう5回を越えていると思う 谷沿いの道を進んで行くと土産物屋が並び駐車場の呼び込みがうるさいがとにかく奥までと車を進め車止めの手前で駐車するとすぐにオヤジが寄ってきて「今日の滝は今年一番ですよハイ900円!」と料金を請求しにきた ん?前はこんな高かったっけと思いながら代金を支払い5分も進まないうちに今度は入山料300円を請求される いつも思う事だが倶留尊と言い赤目と言い室生周辺はすぐに金を取りたがる まあ私有地で保全費だと思い納得しているが清掃費だとか言われるとどうもお門違いのような気がしてならない


土産物屋の並ぶ渓谷入り口 深淵の釜に落ちる霊蛇滝


入山料を払いサンショウウオセンターを過ぎるともう深い渓谷の趣きで両岸が迫って霊蛇滝を迎える この滝は戦国時代の悲しい物語の舞台になった場所でなにか霊気のようなものが漂う感じがし釜に吸い込まれそうな感覚に陥るから不思議だ ここからが前半の見所で右手の階段を上がると不動滝が豪快に落ちている


赤目五瀑最初の不動滝 優美な姿の千手滝


不動滝の前を赤い橋で渡り滝の落ち口を越えると穏やかな流れに変わり「乙女滝」過ぎて暫く進むと売店と大きな釜を持った美しい滝が現れる これが「千手滝」でここから「竜ケ壷」までがこの谷の核心部だ 右手に付けられた階段を登りきるとこの谷最大の「布曳滝」が大迫力で迫る 水量も多く柱状摂理の岩壁とのコントラストが素晴らしい まったく壮観の地ださらに急坂を登ると「竜ケ壷」が深い釜に滑るように落ちている この滝は赤目で最も美しく深い釜を持つと言われており その通り井戸状の深い釜が口を開けている


赤目最大の布曳滝 竜ケ壷は井戸状の深い釜を持つ


ここから先は観光客の姿も幾分減り谷相も明るく平凡になる それでも時折変化をみせ「陰陽滝」や「柿窪滝」などの見せ場もある 特に「陰陽滝」は五瀑に入れても良い美瀑で均整の取れた姿をしている


均整の取れた陰陽滝 岩溝の奥に懸かる柿窪滝


幾つかの小滝を越え明るい河原を進んで行く 笄滝や髑髏滝など「よくこんな名前を考えたな〜」などと感心しながら歩いていくと突然前方に数段二条の美瀑が現れる、これが「荷担滝」で24円記念切手の図柄にも採用された名瀑だ 遊歩道は左を絡んで登って行くが上段の釜も深くて素晴らしい さらに進んで谷が二股に分かれるとすぐに五瀑最後の「琵琶滝」に出る10Mくらいの直瀑で均整の取れた姿をしている


二条数段の美瀑 荷担滝 均整の取れた琵琶滝


「琵琶滝」の上はさすがの赤目渓谷も平凡になり後は「岩窟滝」を残すだけとなる
帰りは元の遊歩道を忠実に下って1時間とちょっとで駐車場まで戻ってくる 今回訪れた赤目は今までの中で一番の水量で大迫力であった 豪快な渓谷美を堪能出来た一日であった






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